M's.work

サブ4を目指す。足跡を残していきたいと思います。

スポンサーリンク

断酒と共に

f:id:Sub4masa:20200229144149j:plain

 

 

 

 

 

 決断 断酒 


  平凡な日常

お酒に対する印象

大人へのあこがれ
酒はコミュニケーションツール、飲めないと出世できない
酒は百薬の長、適量なら万病に効く
酔っぱらうと人生がばら色に見える
永年、そう信じていた。


学生時代


高校生の時から少しづつ飲酒を始めた。

当然、最初はコップ1杯のビールを飲むのが精一杯
文化祭の打ち上げや、新年会と称してクラスで飲み会をやっていた。
バレたら全員処分喰らうだろうがどうにかバレずに。
大学生になって部活に入るといつも昼は部室に集合して先輩から日本酒を飲まされていた。
この頃から飲みに行く機会も増え、酒中心に生活していくことになった。


就職


何とか4年で卒業する。
新入社員の懇親会や同期での集まりで飲み会。
私が完全に宴席を仕切っていた。
5月、単身、北九州に赴任。
営業所長、先輩とも大酒呑み。
その上司が酒が飲める新人を回して欲しいと会社側に直訴したらしい。
先輩と共同生活、夜は2人で飲み会。
自分の収入で生活を切り盛り、毎日、夕食は近所の居酒屋、エンジンがかかると2次会。
お金が底を尽きること頻繁に。ツケで飲み屋通い。給料日に支払い、また数日後からツケ払いの繰り返し。
学生時代から付き合っていた彼女と26歳で結婚。
3人の子供に恵まれる。が、新しい所長と折り合いが合わず仕事をやめ、引きこもって酒を飲んだくれる生活に。


一人帰省


これをきっかけに単身で帰省。故郷で再就職。
実家から通勤。
酒は毎日飲んでいたが、九州時代よりは落ち着いて軽い晩酌程度。しかし、リストラ、再就職、再就職先倒産、など仕事が上手くいかず酒量が増えていく。

  禁酒?断酒?のきっかけ


異常酩酊      

再就職し少し落ち着いたので、妻子を九州から呼び寄せて再び家族での生活を開始。
しかし、仕事のストレスから再び酒量が増え続け自力で止められないようになった。
酒癖も以前のように陽気に楽しくから、人に絡んで大喧嘩、路上で殴り合いのけんかをして警察沙汰、路上寝など繰り返す。


身体的な異変、主な症状

毎日夕方になると、うまく会話ができなくなる。ろれつが回らない、相手の言っていることの意味が読み取れない、ブラックアウトの頻度が増大した。
酒を飲むと逆に活舌が良くなり、周りからは話も面白がってくれる一方、廻りと口論(あまり覚えていない)が、それでも、ほぼ毎日のように誰かから誘われていた。断らなかった。

  


不快な二日酔いと鬱

翌日の朝は決まって二日酔い、最初は不快な二日酔いだけだったが、鬱症状が現れ、意味もなく死にたいなど口にするようになった。
夕方には二日酔いも鬱も治まるが言葉が出なくなり再び飲む、飲むと調子が上がるの繰り返し。
二日酔いの重い気分の中、どうにかしてこの生活を変えないと大変なことになるとようやく思い始める。
     

  断酒への拒絶


スリップ


休肝日を設定し、せめて週1回は酒を抜こうと決意するがなかなかうまくいかない。
この頃はまだ断酒という選択は自分にはなかった。
節酒して酒を減らすことのみを考えていた。


どうにかしないと思いながらも、自分は酒好きそれだけは譲れないとも思い込んでいた。

酒で死ぬなら本望と真剣に思っていたからだ。
そう考えると余計に酒が好きになっていくそんな泥沼状態に陥っていた。
      

  ある1冊の本とブログとの出会い


禁酒セラピー


50歳を前にこの本に出逢う。
42歳の時に同著禁煙セラピーに出逢い、見事禁煙に成功。
煙草はもう必要ないと卒煙。
今では煙草を吸われることがすごく不快。

 

 


あるブログとの出逢い


本と同時期にネットで偶然断酒のブログを読み、それ以来、コメントを介し断酒というものを理解し始めた。
断酒は禁酒節酒よりもはるかに効果的で実行しやすいことに気が付く。

そのブログとはのみすけさんの”

nomisuke.hatenadiary.jp

”というタイトルでのみすけさん自身の断酒開始4日目から今に至るまで欠かさず日々更新を続けています。

のみすけさんの持論は酒を嫌いになることで酒から解放されるいわゆる嫌酒論者で飲酒に対し辛辣な論調ですが本気でやめたい方にはお勧めです。

  断酒開始

2014年8月より50歳を前に初の断酒を開始。
ブログの力を借り、自分一人で断酒をやっているのではない、皆で励まし合いながら断酒を継続するんだという思いが。
仕事も家族との関係も順調に。
仕事は二日酔いにも悩まされず頭も身体も冴えて順調に。家族との会話も増える。
酒は減らすだけではやめられない。徹底的に飲まないことだけを意識することが大切だと感じた。
酒を飲む時間をランニングに充てしっかり練習できたおかげでフルマラソン2走目で人生初のサブ4を達成、3時間55分48秒(ネット)
しかしこの後もズルズルと酒に追いかけられることになります。

 

 

 

 

断酒試練と報酬

 


  試練、仲間、敵


2015年4月

 

酒好きの同僚が赴任、飲まずに歓迎会のつもりが、少しだけなら大丈夫とスキを見せてしまった。


スリップ

 

240日で断酒の断念。以後、これまでの断酒を取り返すように酒にのめり込む。断酒前よりさらに酒量も増える。山型飲酒の始まり。
飲んでは不調、しばらく休んでは再飲酒を数回繰り返す。
その結果・・・、開き直り、毎日のようにこの同僚と飲みに行く事になる。

  最低調期

再び酒による体調不良と鬱が出始める。それと同時に、何故か自動車の運転が恐ろしくなり営業できなくなる。これも酒が原因かパニック障害か?
結局、仕事にもやる気が出ず、大きなミス連発で懲戒処分を受けることに。
病院へ相談に。重度のアルコール依存症とは診断されず、依存症予備軍だと言われた。当然、断酒するように進められ、ノックビンを処方され服用。


毎日、愚直にノックビンを服用。抑止になってはいたが、たまたま客先と飲み会がありつい飲んでしまう。
ビール2口ほどで猛烈に悪酔いしたような気分の悪さと激しい動悸に襲われ廻りが驚く。
それ以来、アルコールアレルギーということにして、アレルギーの為、お酒が飲めない体質になったと吹聴、飲みの誘いを断りやすくした。
ツイッター登録 2018年7月、何かのきっかけでツイッターを訪問。断酒アカウントを発見。自分が想像している以上に同じような悩みを抱えている人の多さに驚いた。
6月からノックビン効果で断酒は軌道に乗り出すがツイッターで同じ立場の人の頑張りをみてなお一層の断酒に対しての勇気をもらった。


  酒によって引き起こした最大の汚点


借金返済不能状態に


結局、酒が残したのは・・・、出世でも、人生バラ色でも、健康でもなく、ただの汚点だけでした。
連日のように飲みに出歩いて、都度キャッシングを繰り返した結果、自分の小遣いでは月々の利子も払いきれなくなり雪だるま式に借金が増えていった。
母親に借金を申し込み父親の生命保険金を借り借金返済に充てその場を凌ぐという愚行を犯す。
母親は快くお金を貸してくれたが、母の心配そうな顔を横目にとりあえず返済。
正直、一瞬、自分のしりぬぐいを親に任せていたにもかかわらず肩の荷が下りた気分ですっきりした。が、時間の経過とともに愚行を犯してしまった後悔に苛まれて本当に情けなく屈辱的な気分で大いに凹んだ。
とにかく酒をやめて、飲んだ代わりに毎日僅かでも貯金したり、各ローンの借り換えや、金策を始める事を決意した。
その後、新たに金利の安い借り先を探し当て、再度ローンで返済。まずは全額、母親に返済した。


ノックビンを飲んで酒に徹底抗戦 

 

あの辛さを知ったので、ノックビンさえ飲めば強烈な抑止になることがわかり欠かさず服用し断酒に努める。


ツイッターに日数カウント開始 

 
日数を積み重ねて自身の励みにしている。
キリ日数でのお祝コメントをいただき、ますます断酒に励むことが出来、本当に有難いです。
また、日数カウントされているフォロワーさんの記録更新の労を労うのも楽しみの一つです。 
      
    

  断酒で得た報酬


ランニング再開、断酒した貯金でカメラ購入


2018年6月より再々断酒の結果、これまでの鬱も、二日酔いからも解放され、身体が快調になる。
借金はまだまだ残っているがローンの借り換えやおまとめローンにして計画的な返済を行うことで無理せずやっていけるようになる。
出納表を作成し、10年先までの自己資産管理を開始。お金に対し関心を持つ。
計画的に貯金と支払いが実現され余力でミラーレス一眼カメラを購入する。


断酒で家族旅行実現


これまで散々迷惑を掛けた家族に少しでも孝行できないものかと自身の貯めたお金で飛騨高山立山に連れていくことが出来た。


仕事も順調


頭も身体もスッキリしているので仕事の成績も評価も上向き。
現会社入社7年目になるがこの4月から昇進も決まる。
特に妻が喜んでくれた事が何よりうれしかった。

 

 

 


断酒の結果

  今現在は

飲酒欲は完全に消えないが猛烈な欲求もなく、たまには飲みたいなくらいの気分。でも、すぐに気分も消え去り特に辛くもない。
たとえ目の前に酒類があっても特に飲みたいとも思わない。
が、反面、甘いものが止められなくなってしまった。
特に大量に砂糖の入ったもの。
これも酒と一緒でかなりの依存性物質だと思う。今は酒より砂糖が怖いです。
メンタル面では鬱もイライラも解消され、かなり穏やかになったと思う。
体調面も数値上は全く問題ない。だが、あちこちにこれまで発症したことのない変な病気に見舞われる。これは歳のせいだと思っている。
      

  未来に向けて

今は落ち着いているがこれから先、どんなきっかけで再発するかわからないので油断は禁物。
断酒によりマラソンや筋トレをはじめ、読書や、写真撮影や編集作業も始めることが出来、本当に充実した日々を送ることが出来ている。
酒はあたかも私にたいし、最高の友達であり癒してくれる媚薬のような顔をして近づいてくる。
だが、今の私にとっては、酒とは紛れもない悪魔である。
       

 

 

 

まとめ

飲酒歴32年。50歳を過ぎてからは断酒、スリップを繰り返し、いま、再々断酒に挑戦中です。
飲酒で得たもの、脳を麻痺させてひと時の安息を手に入れ、冷めては現実に晒され、逃げるようにまた酒の世話になり徐々に身体が蝕まれていく。
これって、違法なドラッグや覚せい剤と全く一緒ですよね。
酒は合法であるがゆえに、スーパーでもコンビニでもいつでも手に入る。
現実は酒中心に取り巻く社会、集まれば酒、出張帰りの新幹線の中は居酒屋と勘違い、旅先では飲まないと旅行した気がしない、これは酒が作り上げた虚像。
それに気が付きお酒がない方がはるかに旅行は楽しい、自分に正直に生きられる、そんな気分でいま、人生を再建中です。
ここまで書いたのだから相当の覚悟があるのですが、それでも裏切ってしまうかもしれないのがこの病気の恐ろしいところです。
先日もマッキーが再度覚せい剤で逮捕され、やはり一度依存すると完全に断ち切れない可能性がかなり高いことを再認識しました。
お酒は合法だから問題ないと思われるかもしれませんが、先ほども述べた通りいつでもどこでも手に入るしかも飲んで犯罪でも犯さない限り逮捕はされない分、質の悪いドラッグと言わざるを得ません。
日本にはアルコール依存症の予備軍も含めて約100数万人もいるそうですが、その中で自分を認めて治療、改善に当たる人は数パーセントほどだそうです。
世の中の認知と自身の認知を上げられるような活動が残念ながらないに等しいのが現状ですが、少なくとも自分と向き合えた者同志だけでも手を取り合い、断酒を通して幸せな人生を送っていきたいものです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

よろしければ応援のポチお願いいたします。

   


人気ブログランキング

 

  にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソン(サブフォー)へ
にほんブログ村